失敗しない 探偵事務所の選び方

Detective selection

失敗しない 探偵事務所の選び方

信頼できる探偵事務所を選ぶ必要性

探偵事務所を選ぶ基準

選ぶ基準優良で良心的な探偵事務所を選ぶことは、あなたにとって非常に大切な選択になります。
全ての探偵事務所が優良な探偵事務所ではなく、中には高額な料金を請求されたり調査がいい加減だったりと、依頼者のご希望に沿わない業者があるのも事実です。
このページでは、探偵事務所を選びための情報をお伝えします。

探偵事務所を選ぶ時に注意する項目は主に以下になります。

  • ・適切な調査をしてくれるか
  • ・調査力は有るのか
  • ・料金は適正なのか
  • ・プライバシーは守られるのか
  • ・信用できる探偵事務所であるか
  • ・アフターフォローはしてもらえるのか
探偵事務所が行っている調査は形がない商品のため、契約前には業者による違いが分かりずらい性質があります。
依頼者の中には全ての業者が同じサービスを提供しており、調査力にも違いが無いと考えている方も多いようです。
実際に探偵事務所の調査力や対応にはかなり大きな違いがあり、その違いを見極めることは非常に重要になります。
上記の6項目を確認して依頼先を決めることで、少しでも正しい探偵事務所を選びましょう。

適切な調査をしてくれるか

適切な調査適切な調査と一言で言っても難しいのですが、依頼者の希望に合わせた調査をして頂ける業者を選ぶことが大切になります。

例えば浮気調査を例に挙げた場合でも、依頼者の最終目的は人それぞれ異なります。
離婚を考えており浮気の証拠が欲しい人もいれば、浮気を止めさせて復縁がしたい人もいます。また浮気相手を許せないという気持ちから、慰謝料の請求がしたい人まで様々です。
目的が異なれば必要な証拠も異なり、結果として調査方法が変わる場合も考えられます。
調査方法が異なれば調査料金も違ってきますので、あなたにベストな調査を提案してくれる探偵業者は良心的であると考えられます。
また調査の「証拠収集能力」と「対象者に気付かれるリスク」は相反する物であり、どちらかを優先させれば、どちらかが犠牲になる関係にあります。
絶対に相手に気付かれない調査をしてほしいのか、多少リスクがあっても証拠収集を優先させたいかは、依頼者の状況によっても変わってきます。

あなたの希望を聞き入れてくれる探偵事務所は、依頼者の立場に立って調査を行ってくれる業者と考えられます。
あなたの最終目的や予算などを聞いてくれて、あなたに有った調査を提案してくれる探偵は良心的であると考えられます。その逆に探偵側の調査を一方的に押し付けたり、調査方法などの説明がない探偵は避けたほうが良いと思われます。

調査力は有るのか

調査力あなたの立場になって調査を行ってくれることは非常に重要ですが、調査力が無い探偵事務所ではあなたの希望はかないません。
探偵事務所はカウンセラーや相談相手ではなく、あなたの希望する証拠を押さえる事で、あなたの問題解決のお手伝いすることが仕事になります。

業者により探偵事務所の調査力には、かなり開きがあるだけでなく、得意な調査分野がある場合もあります。
例えば素行調査や浮気調査など尾行がメインになる調査と、盗聴器の調査では、必要な知識や機材は全く異なってきます。
あなたが依頼する調査内容を得意とする探偵事務所に依頼することが大切になります。
多くの探偵事務所では、ホームページの調査項目の一番上にある調査が、最も得意としている調査と考えられます。

探偵事務所の調査力を見極めるのに、規模の大きさはあまり参考になりません。
全国展開している大手探偵事務所の調査力が優れ、地元密着の業者の調査力が劣る訳ではありません。
また、前職が警察官であっても、警察の調査と探偵の調査は全く異なるため、調査力を見極める参考にはならないでしょう。

調査力を見極める最も確実な方法は、見積もり時にどのような調査を行い、どのようなノウハウを持っているかを確かめることになります。
地域密着型の探偵事務所の場合には、代表者やそれに近い方が見積もりを行うことが多いため、調査方法などを細かく聞いてみると良いでしょう。
企業秘密と答えたりして、教えてもらえない場合には注意が必要です。
また、見積もりは営業マンが行っている探偵事務所もありますが、調査に対する知識がない営業マンでは、依頼者にベストな調査を提案することができません。
そのような方針の会社では、例え調査力があっても、あなたの為の調査は行われないと考えられます。
営業マンであっても知識があるかは、調査力を見極めるうえで非常に大切な項目になります。

料金は適正なのか

料金探偵事務所の調査料金に不安を持っている方は非常に多いのではないでしょうか。
多くの方は日常生活で探偵に依頼することが無いため、相場というものが分かりずらい業界でもあります。
また、探偵に調査を依頼した方の多くが、周りにあまり話さないことも料金が分かりずらい原因になっていると考えられます。

調査料金は基本的に、「調査員の人数」と「調査時間」の2つで決まります。
調査員が多くなれば高くなり、調査時間が長くなれば高くなると考えて頂いて大丈夫です。
最近では成功報酬制の調査料金を提案している探偵事務所も増えてきていますが、業者側にもリスクがあるため多少割高になり場合が多いようです。

調査料金が高い業者の調査力が優れており、安い業者は劣る訳ではないのがこの業界の特徴でもあります。
初回の見積もりが安い業者でも、追加料金が割高な場合や、初回の見積もりに含まれていない費用が掛かる場合もあります。必ず調査終了までの総額で考える必要があります。
また、「○○円~」などと最低金額だけを宣伝に使っている探偵事務所は注意が必要です。

調査料金については 調査料金の相場と種類 のページで詳しくお伝えしています。

プライバシーは守られるのか

プライバシー依頼する調査内容によっては、依頼内容や調査内容が外部に漏れないか不安な方も居るようです。
現在の探偵事務所は、個人情報の管理を徹底して行っている所がほとんどであり、個人情報が外部に漏れることはほぼ無いと考えて大丈夫ではないでしょうか。

個人情報保護法などにより、故意に情報を漏らすことは考えずらいのですが、最近はパソコンなどのウイルスや、何らかのミスで漏れてしまうことはゼロとは言いにくいでしょう。
特にパソコンなどの知識が乏しい探偵事務所や、時代の流れについていけてない探偵事務所では、管理体制が取れていない可能性も否定できません。

また、探偵事務所によっては、調査を下請け業者に委託しているケースも多く、複数の業者を経由する場合は情報漏洩のリスクが高くなると考えられます。
下請け業者への委託の有無は、契約書に明記することが探偵業法により定められていますので、不安な方は契約前に確認してみると良いでしょう。

信用できる探偵事務所であるか

信用信頼できる探偵事務所を見分けるのは、非常に難しいのですが、各種法令や規則を守っているかは最低限確認する必要があるでしょう。
法令や規則を守っていない探偵事務所は、その他の部分でも問題がある可能性が高いと考えられます。
その他の対応に関しても良い業者選びのヒントになる項目もあります。

チェック項目は主に以下になります。

  • ・公安委員会に探偵業の届け出の有無
  • ・契約書と重要事項説明書
  • ・行政処分を受けた過去の有無
  • ・電話や見積もり時の対応
  • ・探偵事務所の特徴や雰囲気

公安委員会に探偵業の届け出の有無
探偵行を行う場合には、公安委員会に探偵業の届出書を提出しなくてはなりません。
多くの業者ではホームページなどで、「〇〇県公安委員会届出業者 第12345678号」などの記載があると思います。また、事務所には「探偵業届出証明書」というA4用紙の証明書の掲示が義務付けられています。
欠格事項に該当しない場合は取得が可能なため、現在ほとんどの探偵事務所では取得していると思いますが、念のため確認すると良いでしょう。

契約書と重要事項説明書
依頼者と探偵業務を行う契約をした場合には、調査目的確認書を作成し、控えを依頼者に渡さなければなりません。
書類の中に必要な項目は以下になります。

・契約書に必要な項目
1、商号、名称又は氏名及び住所 法人の場合はその代表者の氏名
2、調査の内容、期間及び方法
3、結果報告の方法と期限
4、探偵業務に委託に関する定めがあるときは、その内容
5、対価その他の依頼者が支払わなければならない金銭の額と支払い時期と方法
6、契約の解除に関する定めがあるときはその内容
7、探偵業務に関して作成し、又は取得した資料の処分に関する定めがある場合はその内容について

・重要事項説明書に必要な項目
1、商号、名称又は氏名及び住所 法人にあってはその代表者の氏名
2、各公安委員会に届け出た、商号・名称若しくは氏名又は、営業所の名称及び所在地並びに当該営業所が主たる営業所である場合にはその旨
3、営業所において広告又は宣伝をする場合に使用する名称がある場合にはその名称
4、個人情報保護に関する法律、その他の法令を遵守すること
5、提供することができる探偵業務の内容
6、委託に関する事項
7、対価その他の依頼者が支払わなければならない金銭の概算額と支払い時期
8、契約の解除に関する事項
9、探偵業務に関して作成し、又は取得した資料の処分に関すること
10、秘密保持について(第十条の内容)
書類に決められた項目の記載がない業者や、書類自体がない業者は、注意が必要な探偵事務所と言えるでしょう。

行政処分を受けた過去の有無
探偵業法違反等により、行政処分を受けることがあります。
過去に行政処分を受けたことがある探偵事務所は、何らかの法令違反等があった業者であるため、依頼するには注意が必要です。
公安委員会が営業停止命令・廃止命令等を行った探偵業者を、ホームページで公表しています。公表の期間は、当該処分が行われた日から3年間です。
該当する都道府県警察のホームページを確認しましょう。

電話や見積もり時の対応
電話や見積もりをお願いしたときの対応で、探偵事務所の方針をある程度知ることが出来ます。
調査を依頼するにあたって、最も気になるのは料金なのではないでしょうか。
調査料金の総額は、依頼者の情報を詳しく聞かないと分からないのも事実ですが、ある程度の概算を提示する事は可能です。
電話で問い合わせたときに、「詳しい状況を聞かずに料金を提示する業者」や「概算すら教えてくれない業者」は注意が必要です。
「合ってお話を聞いてから料金を伝えます。」と答える業者は間違いではありませんが、事務所に行った場合には強引な営業を受けるケースが多いので注意が必要です。
見積もり時に強引に契約を迫ったり、不安を煽りその場で契約を取ろうとする探偵事務所は、基本的に調査料金が高額な場合が大半です。
他社よりも高い金額で提示している自覚があるからこそ、他社に相談する前に決めてしまおうという考えがあると思われます。
決して安くない調査料金ですので、通常は数日考えてから決めるべきであり、その場で契約を迫る業者は避けたほうが良いと考えられます。

探偵事務所の特徴や雰囲気
探偵事務所の雰囲気は非常に大切な部分です。
調査を行うにあたり、依頼者との人間関係は非常に大切であり、親身になって相談に乗ってくれる業者を選ぶ必要があります。
状況に合わせた調査方法や料金を複数提案してくれたり、最終目的を考慮して調査をしてくれる業者は良心的であると考えられます。
探偵が行う調査には、必ずメリットとデメリットも存在します。メリットだけを伝えるのではなく、それぞれのプランや料金体系のデメリットもしっかり説明してくれる業者は、お客様目線で良心的な探偵であると考えられます。
事務所のやり方を押し付ける業者ではなく、依頼者の要望に応えようとする業者を選ぶと良いでしょう。

アフターフォローはしてもらえるのか

アフターフォロー探偵事務所との関係は、調査終了で終わらない場合も多くあります。
裁判などの状況によっては、追加の調査が必要になる場合や、弁護士から探偵の方にも出廷してほしいという要望があることもあります。
もちろん裁判など考えていない方にも、アフターフォローは非常に大切です。

探偵の調査業務は調査終了で終わりになりますが、依頼者にとっては調査終了後が本番になるからです。
探偵事務所との人間関係が築け、調査終了後もアドバイスを受けられることを、非常に心強く感じる方も多いようです。
依頼前には軽視しがちなアフターフォローですが、探偵事務所を決める場合に非常に重要な項目になります。

「アフターフォローを行います」の「広告や口約束」ではなく、親身になって対応してくれる「人」かどうかが大切な判断ポイントになります。

事務所は近い方が良い?

探偵事務所を選ぶ基準として、事務所が近い方が便利であることは事実です。
ただし事務所が近いメリットは、相談時のアクセスが良い事が主なメリットで、その他のメリットは少ないと考えられます。
事務所までの距離は、探偵事務所を選ぶ基準としての優先順位は低いと考えられます。

探偵事務所は店舗型のお店ではありませんので、一つの事務所でカバー出来るエリアが比較的広い業種になります。
そのため多くの探偵事務所は都市部に集中している傾向にありますが、県内はもちろん県外までを業務対象エリアにしている場合が殆どです。
これには事務所からの距離は、調査力には影響しないことが大きな理由として考えられます。
近隣都市に複数の事務所がある探偵事務所は、打ち合わせなどで便利な反面、事務所の経費が掛かるため、調査料金が割高になるケースも考えられます。
多くの探偵事務所では、事務所から遠い依頼者の場合には、出張しての見積もりに対応している場合が多いようです。
少し遠方の探偵事務所であっても、良さそうな業者の場合には相談してみると良いでしょう。
探偵選びでは事務所の近さよりも、「料金」「人柄」「調査力」などを優先されたほうが、良い結果に終わる事が多いようです。