失敗しない 探偵事務所の選び方

Detective selection

失敗しない 探偵事務所の選び方

探偵の料金相場と種類について

探偵事務所の調査料金の相場と種類

探偵の調査料金 相場とは探偵事務所の料金体系について、不安に思っている方は非常に多いようです。
日常生活で探偵に依頼すことは稀であることと、探偵事務所に依頼したことがある方も、あまり周りに話さないことから、料金の相場が分からないという意見を多く聞かれます。
また料金体系も特殊であり、調査内容によっては高額になるケースもあるのことから、探偵の調査は高いと考える方も少なくありません。
探偵事務所の料金体系を理解する事で、料金の不安がなくなり依頼がしやすくなるのではないでしょうか?

探偵事務所の調査料金は、基本的に「調査員の人数」と「調査にあたる時間」で決まります。
調査員の人数が多くなれば高くなり、調査時間が長くなれば高くなると考えて頂ければ分かりやすいと思います。
最近では成功報酬制の調査料金を取り入れている探偵事務所も多くなってきましたが、業者側にもリスクがあるため割高になるケースが多いようです。

調査費用に全ての経費が含まれている探偵事務所もありますが、基本的には「車両代、交通費、調査報告書代、GPSなどの器材代」などが別途必要になることが多いようです。
そのため料金を比較する場合には、調査終了までにかかる料金の総額で判断する必要があります。

時間制 調査料金について

時間制 調査料金時間制の調査料金は「調査員の人数」と「調査にあたる時間」で決まります。
そのため調査員の人数を少なくしたいと考えがちですが、調査員の人数は調査力に直結するため注意が必要です。
調査員の人数を決めるには、「料金」と「調査力」のバランスが大切になります。

調査員の人数
浮気調査など尾行が必要な調査を例に説明させていただきます。
通常の尾行は対象者に気付かれないように後を追う事になります。複数の調査員がいる場合には、移動手段が車から徒歩に変わった場合などは、1人の調査員が尾行を続けもう1人の調査員が車を駐車場に止めるなど、失尾(対象者を見失う事)する可能性を大幅に減らすことが可能です。
また1人が運転をしたままでも、もう1人が撮影を行うことが出来るため、証拠収集能力も大幅に上がります。
その他、ショッピングセンターやホテル街などは、男女がペアになり調査にあたることで、対象者に気づかれるリスクを大幅に減らすことも可能です。

通常の調査では調査員2名体制が、最も費用対効果が高いと考えられます。
対象者が調査に気づいている可能性がある場合など、調査の難易度が高い場合には、調査員が時間ごとに交代できる3名以上の調査を行う必要がある場合もあります。

調査員の人数を減らしてしまうと、調査を失敗する可能性が高くなり、結果として調査期間が延び調査料が高くなる可能性もあります。
その逆で必要以上の調査員で調査する必要もありません。浮気調査で3名以上の調査員を提案してくる場合には、調査料金を上げようと考えている場合もありますので注意が必要です。
依頼者の希望と状況などから、適切な調査員の人数を提案してくれる探偵事務所を選ぶと良いでしょう。

調査にあたる時間
調査にあたる時間が短ければ調査料金は安くなるのですが、浮気が行われる日時が特定出来たいない場合には、調査期間が長くなり調査料金が高額になる可能性があります。

ノウハウを多く持った探偵事務所であれば、依頼者の情報から浮気日時をある程度予測する事は可能です。
給料日、残業のある曜日、依頼者が家を空ける日時などを多くヒアリングし、調査に活かそうとする探偵事務所は優良な業者になります。
逆に「とりあえずこの日に調査をして様子を見てみましょう」などの提案をする探偵事務所は、調査期間を長引かせて調査料金を上げようとしている業者の可能性もあります。
探偵事務所の提案で調査期間が大幅に短縮できた例も多くありますが、あくまでも予測であって調査期間が長くなる場合もあります。その場合に掛かる追加料金は必ず確認する必要があります。

調査時間による料金の相場
調査費用の相場は一概には言えませんが、全ての費用を含んで以下の料金が相場になるのではないでしょうか。
調査員2名で1時間当たり20000円~30000円
調査員3名で1時間当たり25000円~35000円ほどではないでしょうか。
多くの探偵事務所では、調査時間が長くなれば、1時間当たりの調査料金は割安になる場合が多いようです。
その他の経費が掛かる場合もありますので、車両代や報告書代など全て込みの料金で、上記の値段でしたら良心的と考えられます。
(通常は1日の最低調査時間が決められている場合多いようです。仮に1日1時間のみの調査でも最低時間として、4時間前後の調査料金が掛かることが多いようです。)

【時間制 調査料金のメリット】
・最も基本的な調査料金体系であり、最も安く調査が可能な料金体系になります。
・調査にかかる時間と人数により料金が決まるため、料金の相場を比較しやすく安心感がある。
・経費に対して料金が決まるため、依頼者の希望を取り入れた調査が可能になる。
【時間制 調査料金のデメリット】
・成果(結果)が出なくても料金が発生してしまいます。
・調査をしっかりしてくれるか、不安に感じる場合がある。
・調査期間(時間)が伸びた場合には、追加料金が発生する。

最も基本的な調査体系であるため、ほとんどの探偵事務所で対応可能が可能です。
調査期間を短くすることが出来れば、調査料金を安く押さえることが出来るため、浮気の調査などではメールの履歴や行動パターンなどの情報を、いかに多く集めるかが料金を抑えるカギになります。

成功報酬制 調査料金について

成功報酬 調査料金成功報酬制の調査を取り入れている探偵事務所は、ここ数年多くなってきています。
一言で成功報酬制と言って形態はさまざまで、業者により内容が大きく異なりますので注意が必要です。
取り決められた証拠が取れた場合にのみ料金が発生するプランや、依頼時に半額ほどの依頼料を先に支払い、残りの料金は調査が成功したときに発生するプランなどがあります。
業者により成功の基準が異なっていたり、調査期間が決められている場合もありますので、他社との比較がしにくい傾向にあります。

基本的には成果が出て料金が発生するため、依頼者にとっては安心できると感じる方も多いのではないでしょうか?
ただしデメリットもあるため、十分理解して依頼する必要があります。
最もわかりやすいデメリットは、調査費用は割高になる傾向があることです。
証拠が取れて初めて料金が発生するため、探偵事務所側としてはリスクが高く、その分料金が上乗せになる傾向にあります。
特に浮気調査などは、浮気の行動が長期間ない可能性もあるため、業者としては高めの料金設定にせざる負えない現状があります。
また証拠を取ることで料金が発生することから、対象者に気付かれるリスクを冒してでも、証拠収集を優先する探偵事務所が多くなります。
対象者に調査が気づかれてしまった場合には、警戒して浮気を行うようになる場合と、浮気をしばらく自粛するケースがあります。
対象者に調査を気づかれると、今後の調査が事実上不可能になるケースもあるため、リスクを十分考えて依頼するべき料金体系になります。

探偵の調査は一発勝負の部分があり、失敗しても料金が掛からないのならリスクが無いという考えは誤りです。調査に失敗したら他社で依頼しようという安易な考えは非常に危険です。
成功報酬制での依頼を検討されている方は、通常の料金体系以上に業者選びが重要になるでしょう。

調査時間による料金の相場
探偵事務所により料金体系が大きく異なるため、一概に料金をお伝えすることは出来ませんが、おおよそ以下ような料金相場になるのではないでしょうか。
成果が出なければ一切料金が発生しないプランで、期間も無制限の場合が最も高額になり、100~200万円以上になる場合もあります。これは時間制調査料金の10日分+αであると考えられます。
一日で調査が終わる場合が最も安くなり、20~30万円が相場になるのではないでしょうか。

【成功報酬制 調査料金のメリット】
・結果に対して料金が発生するため料金に納得が出来る。
・基本的に調査をしっかりやってくれないことは考えずらい。
・料金体系が探偵事務所により大きく異なるため、他社と比較が出来ない。
【時間制 調査料金のデメリット】
・料金が割高な傾向にある。
・結果(証拠収集)を求めることから、調査のリスクが高くなる場合がある。
・依頼者の細かな要望を聞き入れてもらえない場合があり、業者主導の調査内容になりがち。

追加料金が高額な業者には注意

追加料金 見積もり探偵業者との間で最も多いトラブルは、追加料金に関するトラブルではないでしょうか。
調査の進捗状況により、追加の費用が発生する事はある程度仕方がないことかもしれませんが、事前に説明が無かったり高額な追加料金を請求される事は避けたいところです。

見積もりの料金は安かったのですが、調査中の追加料金が割高で、最終的には高額になるケースは、非常に多い悪徳探偵事務所の手口になります。
特に多く見られるのは「浮気調査こみ込み〇〇万円~」などのように、具体的な調査内容を掲示せず安さだけで広告をしているような業者は、追加料金や時間をオーバーした場合の料金を必ず確認するようにしましょう。
良くあるパターンとしては、基本調査料金は安いのですが、追加の調査が割高な場合が多く見られます。

上記で紹介して調査料金の相場は、全ての込みの料金相場になります。
調査料金以外にかかる可能性がある料金は主に以下になります。

  • ・車両代やGPSなどの調査に使用する機器料金
  • ・報告書やアフターフォローなどの料金
  • ・電車や有料道路などの必要経費
  • ・深夜や祝日などの割増料金
  • ・見積もり時より調査時間が伸びた場合の追加調査代
これらの料金が掛かることは、ある程度理解していただく必要があります。
ただし、これらの料金が異常に割高である探偵業者も一部にあるようです。このような業者は基本料金を割安にして依頼者から問い合わせをいただき、追加料金で利益を上げる考えがあるようです。あまり良心的とは言えませんので、注意が必要な業者になります。
支払総額が想像以上に高くなる可能性がありますので、どの様な時にいくら追加料金が発生するかは必ず確認するようにしましょう。

探偵事務所側から見た料金の内訳

依頼者の立場であれば料金が安い方や有難いことはもちろんですが、探偵事務所も商売である以上ある程度の料金は必ず掛かることを理解しましょう。

調査費用と調査力は必ずしも一致しない特徴がありますので、相場より高額な調査を依頼する必要はないと思いますが、相場とかけ離れたような安い料金では、レベルの高い調査は行えないと考えられます。

探偵事務所の調査にかかる経費は主に以下になります。

  • ・調査員の人件費
    調査にあたる調査員は他のサービス業のようにアルバイトを使うわけにはいきません。業者によるレベルには差がありますが、きちんとした教育を行いノウハウを身に着けるまでにはそれなりの期間が掛かります。また調査にあたっていない時間にも、器材の準備や報告書の作成、現地までの往復などの業務がありますので、8時間の勤務時間で実際に調査にあたれるのは6時間程度になるでしょう。
    仮に日給が15000円として計算しても、教育にかかる経費や雇用に掛かる保険などが上乗せされるため、調査員1名に付き1日6時間で20000円は掛かると考えられます。
  • ・調査車両の費用
    調査車両を維持するだけでなく、ガソリン代や保険代など車にかかる経費はそれなりにかかります。調査車両は軽自動車・ワゴン車・バイクなど状況により使い分けている場合もあり、通常の探偵事務所は1日に付き5000円ほどで経費を計算している場合が多いようです。
  • ・調査器材の費用
    探偵が使う調査器材は特殊なものも多く、中にはオーダーメイドのようなものまで存在します。この機材は調査力に大きく影響しますので、より良い調査にはそれなりの経費が掛かります。
    調査機器には高額なものもありますが、一度購入してしまえば使用頻度が高くても、1~3年ほどは使用できるため、1日あたりは割安になり2000~4000円ではないでしょうか。
  • ・広告費
    探偵事務所によっては広告費が意外に高額になっている場合があります。タレントなどを起用した広告を行う場合には数100万円以上が掛かることも珍しくありません。その広告費はそのまま依頼者の調査料金に反映される事になります。
    ネットでの広告を行っている業者は、比較的低予算で可能ですが、1件の調査依頼にかかる費用は10000円前後は掛かっていると思われます。
  • ・営業やアフターフォローの人件費
    通常は依頼者と営業担当は、「見積もり時」と「調査終了時」の2回は最低でもお会いする事になると思います。
    最近では調査中の途中経過の報告はメールや電話で済ませ、経費を削減する努力を行っていると思いますが、ある一定の経費は掛かります。
    営業の方が1日3件の打ち合わせをしたとしても、1回5000円で2回で10000円の経費は最低でも掛かると考えられます。
  • ・その他の経費
    その他の経費としましては、事務所の家賃、ホームページの維持管理、求人広告、電話代など多くのものが掛かると考えられます。もちろん依頼一件に対してはそれほどの経費ではありませんが、これらの経費が調査料には含まれることになります。

これらの経費を全て足すと、1日6時間で調査員2名の場合は調査で以下のようになります。
人件費1名20000円として計算:40000円
調査車両の費用1台:5000円
調査機器代:3000円
その他経費:2000円
これらの経費を合計すると、1日6時間の調査を調査員2名で行った場合には、少なくても50000円は経費が掛かることになります。
これらの経費以外に1件の依頼につき
広告費10000円
営業やアフターフォローの人件費10000円
合計20000円は最低でも掛かることになります。

1日のみの調査を行うためには、どれだけ経費を削減しても70000円ほどのコストは掛かる計算になります。
探偵事務所も会社である以上利益が必要になります。1日6時間の調査を調査員2名で行った場合は、最低でも10万円は必要であると考える必要があります。
調査が長期間に及べば、広告費などは掛からないので多少の割引を行っている業者も多いようです。
ただし、これらの経費の計算には、経理などを行う事務員や社長などの給料は含まれておりません。
探偵の調査料金は高額だと考えがちですが、意外にも利益は出ていない計算になることが理解出来ましたでしょうか。
1日6時間の調査で10万円の調査費用は良心的であり、最低価格と考えるべきではないでしょうか。
高額な探偵に依頼する必要はありませんが、上記価格よりも大幅に安い料金の場合には、なにか問題がある場合や裏がある場合があります。
探偵業界にも料金の相場がありますので、相場からかけ離れた料金の場合には注意する必要があるでしょう。